本当に好きな人はなんでも話せて全部を見せられる人「マイPSパートナー」

2010年製作／113分／2012年製作／114分／R18+／韓国
監督：ビョン・ソンヒョン　主演：キム・アジュン、チソン

BLENDA：4.4　Yahoo!映画：4.1　映画.com：3.7

ライター：S・Y

なんとなくで見た１本だったけど、これが大正解！めちゃくちゃおすすめの１本です！！

そして何より、キム・アジュンが超絶可愛くて、スタイル抜群！キム・アジュンの姿を見るだけでも満足できます。そして、チソンもめっちゃかっこいい♡

そんな二人が、偶然の間違い電話から知り合うのですが、相手を知らないからこそ、なんでも話してしまい、いつの間にかなんでも話せる相手になっていく。

とにかく二人は電話でたくさん、たくさん話します。電話越しに惹かれあっていく様が恋愛のはじまりのウキウキ感で素敵。

でも、キム・アジュンには結婚したい彼氏がいる。でも彼氏とはうまくいっておらず、チソンと一緒にいる時間の方が圧倒的に楽しそう。「好き」になっていく過程がとてもうまく描かれていて、あーこういう気持ち、いいなーと思えます。

そしていよいよ実際に会うことになり、二人の距離は一気に縮まり、、

また、初めて会った時のふたりの気持ちがグッと動くのがとてもいいんです♡

ここの出会うシーン、とても好き。

チソンはキム・アジュンのペースに合わせてあげてとっても優しい。

彼氏とのデートの時のキム・アジュンもとっても素敵。

しつこいですが、ファッションチェックだけでも楽しめます。そしてキム・アジュンの嫌味のない女子力の破壊力が半端ないです、何をやってもかわいい。

ただこの映画は思ったより簡単ではないのです。すれ違い、迷い、失望。二人はいったり来たり。

キム・アジュンの、元彼との間で迷い揺れる気持ちが本当によくわかるというか、現実的に描かれていて、そこがとてもこの映画に深みを増していて、おすすめする理由の１つです。

そうそう、そんなにうまくいかないのが現実。

チソンは全力でキム・アジュンに向かってきてくれます。

でもさすがにこの展開だったら、ここで絶対うまくいくだろうってシーンで、あれそうくる？という驚きの結末に。

でもやっぱり忘れられない。迷い、後悔、そして勇気。そういうの全部が「好き」という「気持ち」。

そして、最後に選ぶのは、やっぱりスペックではなく一緒にいて本当に楽しい人がいいんだな、と思いました。

そして何より、キム・アジュンが美しすぎて。最後に、独立して自分のランジェリーショップを開くのですが、そんな姿もめちゃくちゃ素敵で。私はこの映画から、キム・アジュンが大好きになり、真似したいと思っています。映画の中で、キム・アジュンの家族、母と妹との三人が仲が良すぎて、そういうのもこの映画が好きな理由の１つ。

ちょっとエッチな会話が多いですが、二人がキュート過ぎて、とても爽やかというか、そういうのが苦手な人にはちょっと受け入れられないかもしれませんが、私は何度もリピートしてしまう、超大好きな作品です。

若干最初の間違い電話という設定がいわゆる韓国恋愛映画という感じもしますが、それを除けば、誰かが病気になったり死んだりしない、とてもほどよい恋愛映画だと思います。恋愛したいなー、女子力あげたいなーと思った時に見たい１本。